アタマジ
闇

闇

音読み アン
訓読み やみ

36字の中で、いちばん重く見える字。ただし意味は思ったより広くとっています。

脳内に「闇」があるとき

なぜこの字を入れたか

入れるかどうか、「怒」と並んで最後まで迷いました。深刻に受け取られると、ジョーク診断として成立しなくなります。それでも入れたのは、言葉にできない気分というものが確かにあり、他の35字ではどれも当てはまらないからです。ただし逃避の枠は3字までと決め、扱いも慎重にしています。この字が出ても、本文でもカードでも深刻な方向には書きません。17画と多いのですが、門構えの形が特徴的なので、マスの中でも見分けがつきます。なお「暗」も候補でしたが、あちらは明るさの話に寄りすぎます。気分を指す語としては「闇」のほうが通じます。

「闇」が多い脳内

占有率が高いほど、はっきりしない気分が頭の中で場所を取っています。深刻とは限りません。ただ何となく気が晴れない、という程度のことのほうが多いはずです。この診断は、あなたに何があったかを知りません。受け取っているのは名前だけです。念のために書いておくと、この字が多く出ることは、あなたに問題があるという意味ではありません。深刻かどうかを判定する機能も、診断は持っていません。

この字を使う言葉

暗闇・宵闇のように光の無い状態を指す語と、闇取引・闇市のように正規でないことを指す語があります。後者は見えないところで行われることからの比喩です。「闇雲」は見境なくという意味で、暗い中を進む様子から来ています。「一寸先は闇」は先のことが分からないことのたとえです。似た字の「暗」は日の光が無いことを指し、門を閉じた「闇」とは成り立ちが分かれています。近年は「闇バイト」「闇落ち」のように、俗語としての用法が増えています。どちらも正規でない・悪い方向へという意味で、本来の比喩から地続きです。ただし語としては新しく、辞書への採録は進んでいません。「闇夜に烏」は見分けがつかないことのたとえで、古くからある言い方です。

よく一緒に出る字

「無」と並べば、気力が落ちている側に見えます。「逃」と並ぶ組み合わせは、少し気にかけたいところです。「笑」と並ぶ場合は、表に出していない状態とも読めます。「眠」と並ぶときは、単純に寝不足かもしれません。どれも解釈であって、事実ではありません。「音」と並ぶときは、静かに何かを聞いている場面かもしれません。

字としての「闇」

「門」の中に「音」を置いた形声文字です。「門」が意味に関わり、「音」は読みを示します。

本来は門を閉じて中が暗いことを指しました。そこから、光が無い状態・見通しが立たない状態へ広がります。

同じ「門」を部首に持つ字には、開・閉・間・閑などがあります。どれも門の開け閉めに関わる意味を持っており、「闇」もその一つです。

「闇」が支配したときのひとこと

「考えていることは、本人にもよく分かっていない。」

自分の脳内の「闇」を数える

36字の解説

この診断はすべてジョークで、実在の人物とは関係ありません。