脳内に「推」があるとき
もともとの意味と、いまの意味
「推」は本来「おす」「おしはかる」で、推理・推薦・推定のように使われてきました。それが2010年代以降、アイドルやキャラクターを応援することを指す「推す」として定着します。辞書に載るより先に、日常語として広がった珍しい例です。アタマジでこの字を採用したのは、いまの日本語で「頭の中を占めているもの」を一字で言い表せる数少ない字だからです。
「推」が多い脳内
占有率が高いほど、その対象に時間と気力を使っている状態を表します。半分以上を占めるとき、それは趣味というより生活の中心に近い位置にあります。ただしこの診断に根拠はありません。出た字が当たっていると感じるとしたら、それはあなたが自分でそう思っているからです。
よく一緒に出る字
「課」と並ぶと課金、「金」と並ぶと支出、「旅」と並ぶと遠征を連想させます。逆に「眠」や「休」と並ぶと、好きなものはあるが体力が追いついていない、という読み方もできます。組み合わせの解釈は決まっていません。好きに読んでください。
字としての「推」
手を表す「扌(てへん)」に、音を表す「隹(スイ)」を合わせた形声文字です。もとは手で前へ押しやる意味で、そこから「推進」「推測」「推薦」のように、押し進める・おしはかる・人にすすめる、という意味で使われてきました。
いまの「推し」は、この「人にすすめる」の意味から来ています。
「推」が支配したときのひとこと
「頭の半分が『推し』でできている。残り半分も、たぶん推し。」
自分の脳内の「推」を数える36字の解説
この診断はすべてジョークで、実在の人物とは関係ありません。